中学受験、低学年でやっておくこと4つ【学習習慣・基礎固め・遊び・運動】

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中学受験

中学受験で低学年のうちにやっておくことってあるの?

ありますが、あまり低学年から中学受験を意識しすぎるのはよくないです。小さい時から子供にプレッシャーをかけることになるので。

くわしくお伝えします。

中学受験、低学年でやっておくことは4つ

低学年のうちにやっておくこと4つ

  • 学習習慣をつける
  • 基礎固めをする
  • よく遊ぶ
  • 運動する

具体的にすること

  • 通信講座
    【進研ゼミ小学講座】
  • 公文 ※合わない子は、無理にやらなくていい
  • 友達と遊ぶ
  • 運動系の習い事をする

色々考えると親子共にストレスになるので、なるべくシンプルに考えましょう。

学習習慣をつける

中学受験勉強は、学校が終わってから毎日何時間も勉強することになります。急にできることではないので、徐々に低学年のうちから学校の宿題+独自の勉強という習慣をつけて、勉強量に慣れておくと、4年生になったときにスムーズに塾カリキュラムに入ることができます。なので、最初は少なくていいので徐々に勉強習慣をつけておくこと

基礎固めをする

低学年は学習の基礎段階。基本的な漢字の読み書き、計算や分数といった算数、習ったものの中に完璧に理解できていないことはないのか4年生以降、基礎が揺らいでいるとつまづきやすくなるので、しっかり固めておくこと。

よく遊ぶ + 運動する

遊びで得られる想像力やコミュニケーション能力、運動で得られる集中力や体力。関係ないようで関係あるのがこの2つ。遊びと運動と勉強の3つのバランスは重要で、運動については、頭がいい子は運動能力が高い子が多いという研究結果もあります受験だからといって勉強だけに目を向けず、人間的な成長をさせましょう。

日常生活の中に、無理に勉強を混ぜなくていい

学習面で、日常に慣用句を使うとかパズルをさせるとかゲームをさせるとか、そんな話もありますが、正直あんまり関係ない気がします。多少は効果あるかもですが、身につく量は多くないと知っておいてください。

結局覚えることは膨大にあり、日常生活に取り入れるレベルを遥かに超えた量。勉強は受験勉強の中でガッツリ集中して覚えればいいです。慣用句だったら慣用句漫画与えてみて、興味があれば読むし興味がなければ読まないし、無理に読ませようとしないこと。しかも、日常のの中で伝えられることって中学受験の内容からみると、ほんのほんのわずか。

日常に取り入れるなら、親子が楽しめる範囲に。あまり受験を意識しすぎると、親が遊びを強要してしまうことになり、逆に子供は勉強を嫌いになります。

それより、特に低学年のうちは、やりたいこと、いろんな経験を思いっきりやらせてあげて、あまり嫌なことは無理にさせない方が逆に伸びます。

具体的にやっておくべきこと

具体的にやっておくべきこと

  • 通信講座を使う
    【進研ゼミ小学講座】
  • 公文に通う ※合わない子は、無理にやらなくていい
  • 友達と遊ぶ
  • 運動系の習い事をする

通信講座を使う|おすすめの通信教材は?

通信講座は特に「楽しくないとやらない」これ、絶対です習い事じゃないので余裕で放置します。習い事なら行く日が決まってて、強制的に続けることができますが、通信講座は「放置との戦い」。気を抜けばすぐそこに放置が待っています。

いかに習慣化させるか、その点に特化しているのが【進研ゼミ小学講座】

嫌なことは絶対やりたくない。すぐに投げ出す我が子(下の子)が2年以上も続いているので間違いない。楽しませる工夫が細かいところまで散りばめられていて、とにかく心をつかむのが上手い。楽しみながら学習習慣をつけられるのは間違いないです。

進研ゼミ小学講座のすごさ

  • 習慣化へのこだわり
    1ヶ月がシールはがしになってて、一日分を終えると1枚シールがはがせる。はがすとマンガが出現。明日が気になる内容だったりする。はやく明日やりたいー、気になるー。とよく言ってます。
    また、一日分が2ページとか4ページとか、10分〜20分程度、学年に合わせた、やる気が続くちょうどいい分量。
  • マンガで漢字を覚えられる本
    マンガを読みながら自然と漢字が覚えられる、意味が載ってたりもするので、ごろごろ漫画読みながら自然と身に付く
  • おもちゃのような計算マシーンなど
    新しいおもちゃが時々届く。でも内容は算数や国語など。ついピコピコ遊んでしまうけど、内容が計算だったり漢字だったりするので、ちゃんと身に付いてる。九九は九九ソングという癖のある歌で勝手に覚えました(腕時計型の教材おもちゃでした)。
  • わくわくサイエンスブックなどの副教材も充実
    メイン教材の他に、身近な不思議など子供が興味をもつきっかけになる本が毎月届く。娘は毎回楽しみにしています。これも暇な時、ゴロゴロしながら読んで、いろいろ教えてくれます。

などなど、他にも人気アニメ『鬼滅の刃』とのコラボ教材が付いてきたり、植物を育てたりロボットで発電したり、クイズブックなど、わくわくが定期的に届くので楽しみが尽きない。我が子はかなり気に入っていて、毎日勉強する習慣がついています。

【進研ゼミ小学講座】 (詳しくはこちらから)

パズルが好きなら「RISU算数」
RISU算数は進研ゼミほど万人向けではありません。図形やパズルが好きな子に向いていて、その流れで算数好きに導く教材。算数特化の学力アップ面ではこちらが強い。先取り学習なので、算数が好きな子は伸びると思いますどんどん算数が好きになるタブレット教材【RISU算数】 (詳しくはこちらから)

公文に通う|受験目線での公文の良し悪し

通信講座より強制感は強いですが、通信講座じゃ物足りない、続かない場合は公文がおすすめ。習い事なので行く日も決まってて、宿題も決まっています。「やらなければいけない」という義務で勉強しているうちに、いつの間にか習慣化している。公文は、たくさん繰り返すことで基礎力をつけられる。

特に暗算力は高く、しかも速い。

最初は簡単すぎる問題から始まるので習慣化しやすい。習慣化してきた頃に徐々に難しくなっていく段階的なカリキュラム。うまく考えられています。では、中学受験対策としてどうなんでしょうか。

中学受験目線での、公文の良い点・悪い点

公文の良い点

  • 勉強習慣がつく
  • 量をこなす力がつく
  • 計算、読解が速くなる
  • 基礎力がつく

公文の悪い点

  • 受験に必要な「一問を確実に間違えない力」はつかない
  • 計算は速いがミスも多い
  • 塾の教え方と公文の計算方法が違って、混乱する場合がある
  • 国語のレベルが低い(※低学年なら、基礎力面ではやっておく価値はある)

特に「一問を確実に間違えない力」がつかない。ここが結構気になりました。計算は速いけど雑でミスも少なくない。だいたい90%正解であればOK、みたいなムードが受験と異なる。

中学受験は問題数は多くないので、1問のミスが命取り正確に確実な計算力が求められるのです

国語は長文に慣れる意味で、低学年のうちにやっておくのは有効ですが、ずっとレベルが低いので4年の段階で塾に移行することが良いです

公文は宿題量が多いので、向かない子には向かないです。量を減らしてもらうこともできるが、それだと進みも遅いので、身に付きづらい子も居ます。我が子(下の子)は、やりたくないことを一切やらない子なので、公文は向かないと判断して通わせていません。逆にコツコツ勉強できる、我が子(上の子)はずっと通い続けています。

友達と遊ぶ|勉強で学べないことを学ぶ

受験だからって勉強だけのことを考えない。子供にとって遊びはすごく大事。

工作したり、ゲームしたり、鬼ごっこしたり、新しい遊びのルールを知ったり、ルールを変えてみたり、戦略をたてたり、人や人数が変わることで状況が変化したり、遊びで学ぶものには答えがありません

自然を感じたり、生き物に触れたり、感情的になったり協力したり、たくさんの体験を通して、想像力、愛情、責任感、感動、協調性、忍耐力など、幅広く人間的な成長に影響します。

それと、特に友達と遊ぶことで得られる「コミュニケーション能力」生きていく上で最重要ともいえるこの能力は、勉強では得られません。友達から急に意見求められた時の対応力など、友達との日々の遊び、コミュニケーションの中で身につきます。

遊びと勉強のメリハリをつけることで、結果的に成果がでます。

運動系の習い事|運動できる子は勉強もできる

文部科学省による、全国学力テストの結果と運動能力調査を照らし合わせると、運動ができる子の方が学力が高いという傾向がわかりました。また、運動によって血液が循環して、集中力や記憶力が増すという研究結果もあるくらい、体と脳は密接に関係しています。運動した後って、体は疲れるけど脳はスッキリしますよね。体全体に血が巡ることでスッキリして集中力が増すのです。

クラスを見ていても、そういえば勉強ができる子は、運動もできる子が多い気がします。

運動と学力は関係しているといえるし、脳と体の成長のために運動は不可欠。何か一つ、運動系の習い事はさせておきたいところ。それも、週2か週3日くらい、何か体を動かす習い事をさせることがおすすめ。

まとめ

低学年のうちにやっておくこと4つ

  • 学習習慣をつける
  • 基礎固めをする
  • よく遊ぶ
  • 運動する

具体的にすること