個別指導塾だけを使うからこそできる、最も効率的な方法。実際に、我が子を合格させた戦略の「核」となる部分です。
個別指導塾だけで中学受験する方法
- 志望校を決める(1~2校)
志望校がブレなければ、この戦略が最も活きる - 志望校の過去問、5年分くらいを分析する
頻出単元を絞る(過去5年出なければ、ほぼ出ない) - 中学受験対応の個別指導塾を利用
週2日(国・算)がおすすめ、4科なら週3日 - 自習室を最大活用する
授業外の日の勉強場所、分からないことが聞ける環境
集団塾はできない、個別塾だからできる戦略
- 集団塾 = 全範囲を勉強する
- 個別塾 = 出そうな範囲中心に勉強
出そうな範囲なんて分かるの?
わかります。特に算数が分かりやすい、過去問5年分くらい見ると、よく出る単元や全く出てない単元があることに気づくと思います。国語の難易度も解いてみれば分かる。深い内容解釈が必要か、普通に前後に書いてあるレベルなのか。ただ、長文だから速読は必要だなとか。
これが個別塾の強み
志望校さえ決められれば、その学校特化で勉強できる。学校によって出やすい問題は異なります。例えば算数、過去5年全く出てない単元は後回し。時計算とか通過算とか方陣算とか回転図形とか、出る学校もあれば出ない学校もある。出ない可能性が高い問題が苦手だったらどうする?集団塾に任せっきりだとそこに気付けない。
1. 志望校を決める
おすすめは、R4偏差値45以下
偏差値45〜55くらいまでがボリュームゾーンで、最も競争が激しいゾーンだからです。この辺狙うなら進学塾に通うのが普通で、みんなが必死に勉強してる激戦区。そこに個別指導塾だけで挑めるのは、元の学力が高い子。
誤解してほしくないのは、R4偏差値45以下だからといって環境が悪いなんてことはない。我が子は偏差値40程度の中学に通わせていますが、公立中とは遥かに異なります。学校の良し悪しは偏差値で測れない。
1〜2校に絞る理由
この方法は、過去問を分析して出題傾向の高いものを中心に勉強するから、学校が増えると勉強範囲も広がるからです。とはいっても同じ偏差値帯だと出題単元がかぶることも多いので、途中で別の学校に行きたくなっても全く対応できないわけではありません。まずは、行きたい学校を絞って、そこに対策するイメージです。
2. 過去問を分析する

私は10年分くらいメルカリで過去問買って分析しましたが、あまり古いと傾向が変わってくるので、5〜6年分くらいでもいいと思いました。
各学校、問題傾向に偏りがある
算数を見ると傾向が分かりやすい。同じ学校の過去問見ていくと、明らかに同じような問題(同じ単元)が何度も出ています。集団塾だと全範囲勉強するここらへんを重点的に勉強する。
過去問はまず、親が分析する
面倒です。でも、これをやるとやらないとでは、この先の子どもの勉強効率が圧倒的に変わってきます。やるのです。集団塾ならどっちみち全範囲勉強するのでやる必要ないけど、個別塾の強みを生かさないわけにはいかない。子どもに無駄な勉強はさせたくないと思いませんか?
過去問分析で役に立つのがAI
何算なのか分からなくても、AIが全部教えてくれます。過去問を写真に撮って貼り付け、AIに聞いてみる。基礎レベルなのかも教えてくれる。

それを、以下のようにまとめると、何の問題が多いか傾向が見えてくる。

この分析をもとに、個別指導塾と相談してカリキュラムを立てる。
子どもが過去問解くのは、小6の秋以降
過去問を子どもが解く意味としては、最終確認と最終調整。過去問で合格点取れるか取れないかの確認用、分からなかった問題は原因究明して対策します。今まで学んできたことが実際通用するか、この時期まで解かずに取っておいてください。(早い段階で解いてしまうと、本当の実力がわからなくなるので)
3. 個別指導塾は週2日利用する
各教科ごと週1日利用するのが一般的。国語、算数の2科目だと週2日。低偏差値帯だと2科受験も多いので、4科にするメリットは少ないと思います。もし4科でいくなら週3日がいいと思います。
個別指導塾に重視すべき点
個別指導塾に何を重視するかはひとそれぞれだと思いますが、私はこれを重視します。本当は講師の質を重視したいところですが、個別指導塾である以上、講師は当たり外れでしかないので通ってみないと判断できません。以前通わせたいた個別指導塾では、同じ塾でも講師によって明らかに良し悪しはありました。
個別指導塾に重視すべき点
- 中学受験に力を入れてる
- 1対1である
- 講師が専任性
- 自習室がある
- 高額すぎない
中学受験に力を入れてる
力を入れてるって何なの?て感じですよね。意外と大事で、中学受験も対応します。とは言うものの、実際そんなに情報持ってなかったり、熱心じゃなかったりする塾もあります。サイトから感じるオーラっていうんでしょうか「中学受験なら、うちの個別塾を!」みたいな勢いのある塾は、確実に情報持ってるし、中学受験に対して熱心だったりします。
1対1である
1対1の良さは、専念してくれる。聞きたいタイミングで聞ける、他の子に影響されない。他の子に説明してる時にやることない、みたいな時間が発生しない。
ただし、講師の裁量にもよる。1対2で上手くさばける講師ならいいけど、そうじゃない場合、もう一方につきっきりで待ち時間が長い、みたいなことが発生する可能性もあるリスク。
1対1が絶対いい。というわけではないが、授業の安定性を重視したいので私だったら1対1を選ぶけど、料金との兼ね合いだと思う。
講師が専任性
講師には、当たり外れが確実にある。だから、しばらくは子どもに講師の様子を聞いたり勉強内容をチェックしたり、よくない講師じゃないか精査する必要があると思っています。よくない講師だと早く気づけば早めに変えてもらう。専任性じゃなければ毎回の講師が変わる。これだと講師の質が安定しないし精査もできない。
また、ただ教えるだけなら誰でもできると思うけど、ずっと同じ講師だからこそ把握できることは必ずあると思う。講師の質とかではなく、これまでの文脈で把握できてること。それに、生徒側は、自然と質問しやすい慣れもある。
自習室がある
大手の個別指導塾だと大体ありますが、個人の個別指導塾だと無かったりするので、次のところで話しますが、自習室が最も重要なので絶対に自習室がある塾を選びたい。
高額すぎない
そりゃそうだと思いますが、高額すぎる塾がいっぱいあるから書いているのです。塾によって料金が全然違います。様々な大手個別塾に電話で聞いたのですが、普通は1対1より、1対2や1対3になるほど安くなるはずですよね。でも、大手個別指導塾の中には、1対2なのに他の塾の1対1と同じくらいの金額の塾が何件もあったことに衝撃を受けました。
どこの個別指導塾が良い?
この全てを満たす個別指導塾
私が重要視する条件が全て含まれている。授業60分+演習60分(120分)で1対1の専任性、しかもコスパが一番良かった「個別教室のトライ
」体験行った時も熱心に中学受験のことを話してくれました。熱量は高かったですね。
4. 自習室を最大に活用する
集団塾と家庭学習の中間に位置する個別指導塾。通塾の週2日の勉強だけでは、もちろん足りません。それ以外の時間は、基本的に家庭学習になります。
家で集中できる?
前回習ったことの演習は進められるかもしれないけど、それ以外でやり方が分からない、集中できない、モチベーションが上がらない。そんなことは普通です。どこまでモチベーションを維持しながら、根気強く進められるかが中学受験では鍵になる。分からなくてイライラする、家ではやる気が出なくてダラダラ勉強、親とバトルになるなんてことは日常でした。中学受験はモチベーションが上がらないのは普通のこと。そんな時は環境を変えたほうがいい。
逃げ場となり、
強制的にやる気を出す環境が自習室
周りが勉強してる状況は、個別塾で中学受験してる子にとっては貴重な場所。集団塾だと当たり前だけど週2日の授業日だけだとモチベーションを保ちづらい。強制的に自習室に行く、周りが勉強してる環境に身を置くことで、みんなも勉強してるなら自分も勉強できる。家よりは遥かに集中できると思います。
分からない時、すぐ聞ける環境
家庭学習だと親が教えることになりますが、そもそも親が教えられることなのか、やさしく分かりやすく教えられるか、親が疲れてるタイミングでイライラしないか。つい説教になってしまわないか(私はなった)。講師にすぐ聞ける自習室は、そういう意味でも環境は恵まれています。
まとめ
個別指導塾だけで中学受験する方法
- 志望校を決める(1~2校)
志望校がブレなければ、この戦略が最も活きる - 志望校の過去問、5年分くらいを分析する
頻出単元を絞る(過去5年出なければ、ほぼ出ない) - 中学受験対応の個別指導塾を利用
週2日(国・算)がおすすめ、4科なら週3日 - 自習室を最大活用する
授業外の日の勉強場所、分からないことが聞ける環境



