中学受験|塾なし合格できた、年間〜週間スケジュールの立て方

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塾なし

中学受験スケジュールの立て方といっても、年間スケジュールや週間スケジュール、1日のスケジュール、復習タイミングなど色々あります。期間に合わせたスケジュールの立て方が大事です。

まず、お伝えしたいのは
完全に塾なしで中学受験をするのは大変すぎる

個別指導塾などにスケジュール管理してもらうことが現実的だと思います。具体的なスケジュールの立て方をお伝えします。塾なしで実行するの大変だと感じると思います。

中学受験「長期スケジュール」と「短期スケジュール」

スケジュールは大きく分けて2種類

  • 長期的なスケジュール(大体決まってる)
    年間スケジュール。1年単位〜3年単位まで考える
  • 短期的なスケジュール(具体的で重要)
    週間スケジュールや1日のスケジュール。何曜日に何をどのくらいするか。時間配分次第で成績が大きく変わってくる。

大きなスケジュールを立てて、それを達成できるように具体的に短期スケジュールを立てていく。長期スケジュールは誰が立てても同じようなものになるけど、短期スケジュールの立て方次第で、成績に差が出るので重要。新単元の取得に何日かけるか、復習タイミングはどうする?といった勉強の肝になってきます。

塾なし受験で、一番大切なこと

  • 友達と遊ぶ日をつくる
  • 好きな習い事を犠牲にしない

これができるのが塾なし受験の最大の強み。塾通いだと絶対不可能です。

心も体も成長段階。勉強漬けで体力やコミュ力無くなったら最悪です。受験が全てじゃなくて、人間的な成長する為に、遊びと習い事の時間はできるだけ犠牲にしないこと。精神的に病んでしまったら元も子もありません。勉強とそれ以外をメリハリつける。我が子は受験直前でも週3日バレエ教室に通っていました。

塾なし中学受験、長期年間スケジュールの立て方

5年生の内に6年生までの学習を終わらせる

5年生の内に小学校の勉強を終わらせること。6年生の1年間は受験用の勉強にあてる。一般的に4年生スタートだと余裕があるけど、5年生スタートでも大丈夫。我が家の場合は5年スタートでしたが間に合いました。

4・5・6年生、単元の全てを表にする

まだ教科書が配られていない学年の単元は、教科書準拠の問題集の目次を見れば分かるので、それを元に表を作成します。単元の数か問題集のページ数を6年生になるまでの期間で割ると、1ヶ月・1週間でどのくらい進行が必要か見えてきます。(私は教育出版の年間指導要領の表を元に、小学校での各授業時間を抽出した、こんな表を作りました。この表を元にざっくりと進めました。ご参考までに)

6年生になったら、受験用の勉強

目指す中学校によって対策が異なります。「受験用基礎+応用+学校対策」が基本的に必要ですが、偏差値が上がれば上がるほど「学校対策」に時間を割かなければいけません。我が家のような中堅校以下の場合は「受験用基礎6+応用3+学校対策1」くらいのバランスで、学校対策の比重は低くて大丈夫でした。イメージ的には夏頃までには基礎は一通り終わらせたい

塾なし中学受験、短期スケジュールの立て方

勉強する内容によってスケジュールの立て方は変化してきます。状況によってスケジュールを立て方を変える。

参考までに、我が家の実際の5年生頃の週間スケジュール。結構遊んでますね(2科受験だったので理科社会はありません)空欄は自由時間なのでゆるめです。この予定もキッチリではなく、平日は2時間、土日は3時間(+公文と漢字)は勉強するというルールで、週2〜4日くらい遊びに行っていました

新しいことを学習する期間

休日に新単元を教える(小学校単元なら『19ch』の併用がおすすめ)。その週は教えた単元の練習問題を繰り返し解かせて定着させる。翌週の休日に次の単元を教える。これの繰り返し。ある程度繰り返したら、まとめテストなどで忘れていないか確認。短期集中で教えるので忘れやすいです。

応用パターンにチャレンジする期間

新単元、受験用の基礎単元が終わったら応用にチャレンジ。応用といっても中学受験はパターン化しているものも多くひたすらパターンをこなしていく。まず問題パターンを知り、あらゆる問題パターンをひたすらこなす。それを元に更にひねった出題される問題を解けるように。ひとまず1単元ごと1〜2週間くらいが目安。

繰り返し学習する期間(復習タイミング)

エビングハウスの忘却曲線」という、覚えたことを忘れる仕組みを受験生は意識しています(受験塾では必ず説明される)。記憶は「思い出す時」に定着するので、忘れそうになるタイミングで復習すると定着しやすい。復習タイミングは徐々に伸ばしていくイメージ。

ただし、ガチガチにしないこといちいち全部これを考えて予定組むなんて大変すぎて無理。覚えたては短期間に復習して、覚えてそうだったら少し間をあけて復習する。くらいのゆるいイメージで。

一日のスケジュールを決める

国語4、算数4、理科1、社会1、くらいのバランスで様子を見る。だだし、得意苦手によって都度バランスは変える。それぞれ何時間にするか、習い事がある日、平日や休日など日によって出来る時間が変わるので、毎日するもの、時間がある日にするものを決める。例えば、時間のかからない軽めの読解、漢字、計算、暗記などは毎日。時間がある日は長文読解、重めの算数問題をするなど。

スケジュールはガチガチに決めすぎない。無理しすぎ?逆に軽すぎ?子供の様子を見ながらいつでも調整、変更する気持ちでいること

まとめ

  • 長期的なスケジュール
    年間スケジュール。1年単位〜3年単位まで考える
  • 短期的なスケジュール(具体的で重要)
    週間スケジュールや1日のスケジュール。何曜日に何をどのくらいするか。時間配分次第で成績が大きく変わってくる。

塾なし受験で、一番大切なこと

  • 友達と遊ぶ日をつくる
  • 好きな習い事を犠牲にしない

長期スケジュールを決めたら、それを元に短期スケジュールを立てる。子供の様子や状況を見ながら、都度見直すつもりで計画遊びや習い事を犠牲にせず、人間的な成長を大切にする。多少幅をもたせた、ゆとりのあるスケジュールづくりを心がけましょう。

スケジュール管理・計画は、個別塾などを頼る

これらのスケジュールを、
親が全て管理するのは大変だと思いませんか?

我が家の場合は、中学受験対応の塾はまったく行かず、ほぼ塾なしで中学受験を行いましたが、とんでももなく大変でした。長期スケジュール、短期スケジュールを立て、その通りに進み具合を管理する。どんな問題をさせるかを考えたり、出来具合を管理する。日々の丸つけだってあるし、仕事から帰ってきてから教える必要があったりもする。

スケジュール管理は塾にまかせることで、
親の負担は大幅に減らせる

想像以上に大変なので、中学受験対応の個別指導塾をうまく活用することが現実的です。授業数を増やしすぎなければ高額にはなりません。

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