塾なし、偏差値40台が志望校だからできる、特化型学習戦略。
こんな人におすすめ
- 偏差値40台が志望校
R4偏差値表45以下くらい - 志望校が1〜2校に絞れる
- 子どもの学力が高くない
- 最少の勉強量で合格させたい
- 高額な塾代をかけたくない
- 塾だと伸びない
- 親が時間をとれる
偏差値40台を目指す意味あるの?
と思った方はこの記事を見てください。
実際、私が行った方法でこれで合格できました。
元の学力はかなり低い子です。勉強が苦手な子だから、なるべく勉強する箇所を絞って中学受験できないか。
学校ごとに
明らかに問題傾向に偏りがある
志望校の過去問を過去5年くらい分析してると、明らかに学校ごとの傾向があります。ほとんどの回で「場合の数」が出てる、この学校「約束記号」好きだな。とか、後半の難しめの問題は「速さのグラフ問題」が多いな。とか。
出ない可能性の高い単元は
やらないか、後回し
塾でも通信講座でも、普通は全範囲を網羅するように学習します。正直それだと無駄が多すぎる。出題率が多いところから攻めていけば、最も少ない勉強量で、最も効果的な成果を出せる。出ないとか分かるの?と思われるかもしれませんが、実際、過去問見てもらえば分かります。明らかに偏りがあります。
AIを使って、過去問を分析する
志望校の過去問分析し
出題率が高い問題から重点的に学習する
流れとしては、最初に志望校の過去問を入手(スーパー過去問や、学校HPにある場合はその過去問も全部)その問題文を写真に撮ってAIに聞く。すると、単元や解き方、基礎なのか応用なのか詳しく教えてくれる。
例えば「平均」は一行問題で基礎レベル「速さとグラフ」は後半の難しめの問題で出る。とか。

中学入試問題を、複数まとめて聞いてみた。基礎レベルなのかも教えてくれる。

それを、以下のようにまとめると、何の問題が多いか傾向が見えてくる。

この分析をもとに、個別指導塾と相談してカリキュラムを立てる。
家庭学習と個別指導塾の使い分け
家庭学習メイン + 個別指導塾をサブ
完全塾なしはおすすめしない。親の役割があまりにも大きいので。かといって塾を週2日以上使うと高額になる。塾を補助的に使う戦略が、親の負担と価格のバランスがいいかと思います。
親が関わった時間は、平日は夜30分〜1時間、土日は各1〜2時間くらい。つきっきりで勉強教えるわけじゃないので、そこまで無理もない気がします。ただ、苦手分野など、上手くいかない時は関わる時間が増えることもあります。
個別指導塾を何のために使うのか
塾に通ってないと、大事なタイミングで必要な情報が入ってこない。中学受験は独特なので情報に価値が高い。スケジュールを組み方、今週は何を勉強すべきか、学校情報や、定期テストでの現在の立ち位置の確認など。重要なポイントを逃さない為に、週1日だけでも、中学受験対応の個別塾を使ったほうがいい。週1日だと、月額2万円台から3万円台ですが、この金額で中学受験の流れを知れる、流れに乗れるなら高くないと思います。
学習の流れと個別指導塾の役割

- STEP 1学習カリキュラムをたてる(個別指導塾)
年間計画・週間計画など、目的に合ったカリキュラムを個別指導塾で立ててもらい、親がしっかり管理
- STEP 2新しい単元を学ぶ(親が教える)
問題集の単元始めにある説明箇所を見るか、動画授業サービスなどを使うか、AIに聞いてみるなどで、親が教える。1単元教えるのに30分〜1時間程度
- STEP 3学んだ単元の問題を演習で定着(家庭学習)
塾の宿題をしたり、市販の問題集などを使い、新たに学んだ単元の問題をたくさん解く
- STEP 4親の苦手部分を任せる(個別指導塾)
私は個別指導塾には国語読解を中心にお願いしたけど、算数が苦手なら算数中心に塾でお願いするなど、親が教えづらい教科をお願いする。家庭学習の流れで分からない問題が出てきた時はGeminiなどのAIに聞いてみると簡単に教えてくれる
学習サービスと家庭学習|得意・不得意
高額でないなら、効率的に使える学習サービスがあれば使ったほうが楽
そもそも中学受験は約300万円かかるのが当たり前。週1日個別指導塾の方法は相当安くできるやり方なので、その分親の負担が大きい面もある。学習サービスには得意・不得意があるので、それぞれの得意な部分をうまく使い分け、家庭学習と組み合わせられるなら使って損はない。
動画授業は必要か?
YouTubeの動画で分かりやすいもの多くあります。ただ、メインにするには授業数が足りなかったり、質が安定してなかったり、探す手間があったり、広告が入ったり、無料だからこそのストレスは多い。
動画授業サービスで有名なのはスタディサプリ(スタサプ
)。この授業がいいかどうかは人によりますが、スタサプを使うメリットは、まとまっていること、質の安定性が確保されていること、対応テキストで一応確認できること。これが毎週学習するという流れを作るなら安定感を出しやすい。


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年間・毎週・毎日の学習スケジュール
受験までの全体の流れ

- STEP 1小学校で学ぶ内容を、小5のうちに終わらせる
基本的に学校の授業をどんどん「先取り」していきます。小学校で習う内容も学校以外で学習する必要があります。
- STEP 2中学受験向けの単元の基礎を、小6に入ったら勉強する
特殊な受験用の問題の解き方の学習に1年は必要なので、まずは基礎から学んでいく
- STEP 3小6夏休み以降、学んだ勉強を復習しながら応用にもチャレンジ
夏頃までに受験用の勉強の基礎は終わらせる。夏以降はひたすら応用問題を解く練習。秋頃から志望校の過去問にとりかかります。
毎週のイメージ
- 土・日どちらかに新単元のインプット
- その週は学んだ新単元の練習問題をひたすら解く
- 親の苦手教科を任せたり、学習の定着確認など(個別塾)

毎日の勉強イメージ(例)
- 朝30分国語の読解問題
- 16:00-17:00算数の演習
- 17:00-18:00算数 or 国語
・計算や漢字や語句などは、子どもが丸つけ
- 18:00-19:00理科 or 社会※
・子どもが丸つけ
- 21:00-21:30読解や演習の直し
・解説読んで、子ども自身が理解できなければ親が教える(AI使ったりして)
- 寝る前文法・慣用句・漢字
※なるべく2科受験がおすすめ。4科の理科・社会を入れると、このように詰まったスケジュールになる。遊びたい日や習い事のある日は勉強時間を減らしたり調整します。こちらのリンク先の記事に実際のスケジュールを入れました。

家庭学習のポイント
量が必要な読解と算数は毎日行う
受験の一番重要とされる国語読解と算数問題。
読解と算数はとにかく「量」は必須
読解は様々な種類の文章に触れることが最低限必要だし、算数はさまざまな問題パターンをこなすことで、解き方の定着や、応用への対応力がつく。問題のバリエーションが多いのでやり方を忘れることも多い。
国語読解の解説は、親が教える
国語は、答えを見てしまったら「あ〜なるほど」分かったような気になってしまう。
そう言われればそうかも、だと次回解けません。なぜ、この答えにしたのか。何をどう間違えたのか、どこまで読めていて、どこが読めていないのか、文章は理解しているけど問題の答えるべきことがわかっていない場合などもあり、国語の読解は、間違いといってもさまざまなパターンがあるので、そこを見極め、直すことに重点をおくべき。
算数演習の間違いは、親が確認する
算数は、計算ミスなのか、解き方が間違っているのかで大きく意味が違います。計算ミスならなぜミスしたのか、解き方が分からないならどこが弱いのか。苦手なところを重点的に演習量を増やす、次の問題集選びの参考にするなど判断する材料になります。

慣用句や漢字などの暗記ものは寝る前
一番記憶が定着しやすいのは睡眠中だとさせれています。なので、暗記ものである慣用句・漢字や語彙などは寝る前に集中的に覚えることが効果的。暗記ものの社会や理科を寝る前に持ってきても良いです。
個別指導塾はどこがいい?
このやり方の場合、個別指導塾は補助的な位置づけ。メイン利用なら受験の合否を左右する重要なポジションですが、サブなのでウエイトは低い。以下の役割は、中学受験対応の個別指導塾であれば、当たり前に出来ることです。
親と個別指導塾塾、それぞれの役割
- 親の役割
・新単元を教える
・直しや解説
・スケジュール管理
・学習定着管理 - 個別指導塾
・学習カリキュラム作成
・学習定着確認(テストや演習など)
・親の苦手部分を任せる
正直、個別指導塾の質はどこも大差ない
近所に個人経営とかで、評判のいい中学受験対応の個別指導塾があるなら別ですが、それ以外の特に大手個別指導塾に関しては大きく変わりません。結局は講師の当たり外れによるものが大きいし、そこの教室長の良し悪しにもよる。料金、1対1であるか、中学受験への熱量やシステム面で検討するのが一番良いと思います。
以前私が、大手個別指導塾のいろいろ資料取り寄せて検討してた時に、一番いいかなと思って体験に行ったのが個別教室のトライ
。選択肢として悪くないと思いました。ただし、良し悪しはその教室にもよるし講師の当たり外れにもよる。


