偏差値40台を目指す強みは、普通の子が無理せずに目指せる偏差値帯で、良い学校がたくさんあること。だからといって、全く勉強せずに入れるほど甘くない。普通の子なら、2年くらいは勉強が必要なレベルの高さはあります。


最も気を使うべきは、勉強難易度
中学受験の話
ほとんどが偏差値50以上
みんながおすすめする問題集、難易度が高すぎる。そりゃそうです、みんなは偏差値50以上を目指しているから。偏差値40台目標の子の難易度とはズレています。だから普通に中学受験ドリルなどをさせると、応用問題が難しすぎて全然解けない。となってしまう。
基礎だけでも合格できない絶妙な難易度が
偏差値40台の学校
だからといって、応用を勉強せずに基礎問題だけやってれば合格するかというと、そうでもない。少しひねったくらいの絶妙な難易度の応用問題が出題されます。
偏差値40台に向けた
問題難易度を勉強させることが鍵
じゃあ難易度はどのくらい? 確実に分かるのは志望校の過去問を見ること。問題過去3年分を見ただけでも、学校によって問題傾向が似てると感じると思います。算数だと出そうな単元と応用レベル、国語だと問題の難易度を確認し、適したレベルまでの勉強をすること。(問題見ても分からないよ。と言われそうですが、GoogleのAIモードとかで聞けば教えてくれます)
できれば、2教科受験に絞りたい
この偏差値帯を目指すからこそ、なるべく負担を減らして受験をしたい。4教科にも優遇メリットはありますが、そこに費やすよりも、2教科に集中して確実に仕上げていったほうが効率がいい。
中学受験、偏差値40台に合格する為の勉強法
国語の勉強法

国語の入試の配分
- 長文読解(7〜8割)
- 語句・文法(2〜3割)
読解問題、勉強の流れ
- STEP 1簡単で短めの読解問題を解く
- STEP 2基礎レベルの読解問題を解く
- STEP 3時間を気にして、速く解く
- STEP 4物語文、説明文、随筆文の苦手克服
- STEP 5語彙力を上げる
- STEP 6応用問題にチャレンジ
- STEP 7過去問で実力を計る
まずは読解を重視、
読解力はすぐに身につかない
小学校の国語とは全く異なる中学受験の読解問題。時間内に初めての長文を読み、一気に答えていく技術は小学校では習わない。7〜8割を占める読解問題は国語の肝。なかなか身につかないの読解トレーニングは、なるべく早くから手を付けなければいけない。
ことわざや語句・文法
ことわざや語句・文法の種類:四字熟語・慣用句・ことわざ・故事成語・語彙力・漢字・文法・作者と作品
読解に加え、ことわざや四字熟語など様々な知識問題の出題があります。ドリルで覚えるか、漫画で覚えるか、メリットデメリットあります。一気に覚えられるが忘れやすいドリル、時間はかかるが記憶に残りやすい漫画。両方併用しながら覚えるのがおすすめ。
記憶は寝る前、人に説明しながら覚えると定着しやすい
人は寝ている間に脳の整理を行い、記憶が定着されます。なるべく寝る直前に覚えたほうが記憶に残りやすいので、覚えにくく大事な語彙力などは寝る前覚えるのがベスト。その際、言葉と意味を人に説明するというやり方で勉強すれば、より効果を感じられる。娘はこの方法でかなりの量の語彙を覚えました。
国語の詳しい勉強法
算数の勉強法

算数の出題範囲
- 小学校で学んだ内容(応用)
- 特殊算
- 図形問題
小学校で学んだ内容の応用
中学受験算数といえば特殊算に目がいきがちですが、小学校の学習範囲内から出る問題もあります。ただし、ひねりを効かせた応用問題なので、特殊算同様に勉強しておく必要があります。例えば次のような問題。
・8で割ると2あまる数のうち、100に最も近い数は?(倍数・約数) ・時速64kmは秒速何m?(速さ)
主要な特殊算は22種類
主要な特殊算は22種類。全てを完璧にすると時間がかかります。学校によっては出にくい特殊算もあり、過去問を10年ほど確認して、全く出ていない特殊算は後回しにするなど、優先順位をつけて学習することをおすすめします。我が子の場合は出やすい特殊算を重点的に学習したので、結局17種類くらいしかやらなかった。
主要な特殊算22種類:和差算・消去算・つるかめ算・過不足算・差あつめ算・相当算・売買損益算・濃度算・旅人算・通過算・流水算・年齢算・倍数算・集合算・植木算・仕事算・ニュートン算・平均算・周期算・時計算・方陣算・日暦算
図形問題
図形問題は、とにかくたくさんの問題をこなすこと。偏差値40台であれば、見たことがないような問題はほとんど出題されません。やり方が分かっても計算量が多くなりがちで、計算ミスで落とすことも多いのが図形問題。また、中でも水そう問題や点の移動などは、難しいと感じるかもしれません。
出やすい図形問題:角度・面積・体積・表面積・立体図形・回転体・点の移動・容積とグラフの問題(水そう問題)
過去問の活用
算数の入試で一番重要なことは「ミスをしないこと」。1問の点数が大きく、最初の計算問題の点数も、後半の難問も1問あたりの点数の差はほとんど無い。時間がかかる難問を解くより、確実に解ける問題をミスしないこと。この差が合否の明暗を分けます。我が子も過去問を解く中で、1回あたり2~3問は必ずミスによって間違えていました。ミス2〜3問で10~15点ほどの減点。この点数分が足りなくて合格点に届かないことが何度もありました。
大問3までを確実に取れば、ほぼ合格できる
確実に取りたい大問1〜3:計算問題・一行問題・角度や図形
算数の詳しい勉強法
国語の詳しい勉強法
偏差値40台で役に立った問題集

志望校が偏差値40台の中学受験合格戦略



