中学受験に向いてる子の5つの特徴と、育て方・環境【今からでも間に合う方法】

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受験の現実

中学受験に向いてる子、5つの特徴

  • 学ぶことが好き
  • 将来の目標がある
  • 精神年齢が高い
  • 健康で体力がある
  • 根気強く続けることができる

学ぶことが好き

勉強が好きな子って存在するの?

勉強全てが好きな子は少ないと思いますが、知ることや学ぶことが楽しいと思える子は多いです。学校の勉強の中で興味が湧くことだってあります。

学ぶことを楽しいと思えるか

夕日が赤い理由を知って不思議に思ったり、旅行で行った場所が地理の授業で出てきてうれしくなったり。漫画で覚えた四字熟語、実際そのシーンに出くわした時に使いたくなったり「今のって疑心暗鬼ってことだよねっ!」

そんな風に勉強を楽しめる子、学ぶことの楽しさを知ってる子は、どんな勉強でも身につきやすいです。

将来の目標がある

将来の目標があると自分の意志で勉強できる

将来なりたい職業がある場合、夢に向かって頑張りたいという意志が強く、勉強する理由になります。だから、自分から勉強するモチベーションが高く勉強が身についていきやすい

親からの勉強しなさいはやる気を下げる

自分から勉強しないと、親が勉強しなさいと言わざるをえませんそうすると、どんどんやる気は無くなっていきます。身近な目標でもいいです。あの学校の制服が着たいという憧れも、大きな理由になります。こういった目標があるとないとでは長い受験生活を続けられるかどうかの差になってきます。

精神年齢が高い

超競争環境でのメンタルだったり、自己管理能力、今これをやっておいた方がいいと自分から考えて勉強できる。遊びたい、サボりたい欲求を抑えて、将来のために今がんばろう。そんな風に広い視野で考えられる子供。

精神的に大人な子は、親も手がかからない

勉強しなさいと怒ることもない親子のバトルも無く、安定して受験生活を送ることができます。仕事関係の方と中学受験のことでたまたま話しのですが「塾と子供に任せっきりで〜、私は何もしてないんですよ。」なんて言われてました。優秀な子だと本当に受験って大変じゃないんだな〜と実感しました。我が子はどれほど大変だったか、、

また、受験では思考力を問われる問題も出題されます

環境問題や人権問題、戦争や格差社会についてなど、大人が直面している問題や社会情勢に子供なりの考えを持っていなくてはいけません。漫画やゲームや鬼ごっこもいいですが、社会に興味があって話ができる子。

日常に感じる、育ちの違い

以前道ですれ違った、保育園帰りの小さい女の子が「バイデンが勝つかな~? 誰が勝つんだろうね~」というアメリカ選挙の話をお母さんとしてたのにびっくりしました。家庭内でもそういう話が日常的にされてるんだろうなと、育ちの違いを感じました。

健康的で体力がある

中学受験は過酷なので、体が弱いともたない

小学校から帰ってきたら塾に行き、小5以降は夜の9時に終わるのが普通。それから帰ってきてご飯食べたりお風呂入ったりで寝るのは10時以降。塾がない日は遊びに行ったり習い事に行ったり、帰ってきてから宿題したりと忙しい。

体を動かしたり遊んだりも大事な年頃

勉強だけだとメンタルが病んでしまうので、できれば運動も取り入れたい。毎日の忙しく、やることだらけのスケジュールをこなしていくには健康的で体力が必要。授業中寝てしまったり、疲れて内容が頭に入らないんだと、受験は中途半端になってしまうので厳しいです。

根気強く続けることができる

小学校から帰ってきてから、毎日何時間も勉強を続けられる気持ちがあるか。

約3年ほどの長期間、ほぼ毎日受験勉強と向き合う必要があります。小学校で習わない独自のカリキュラムを、毎日コツコツ目標に向かって続けなければいけない。途中でつまずくことがあるかもしれません。そんな時でも気持ちを立て直して根気強く続けられか。

受験に向かない子、受験向きに育てられる?

人は、急には変わらない
環境の中で変わることはある

親の接し方や行いで、徐々に変わってくるもの。急に変わらないので、できることからゆっくり気にすれば良いと思います。受験に向いてる子になれなくても、中学受験する方法はあるので無理しないように。

受験向きの子にするためにできること

  • 小さな感動を共有し、その先を教える
  • 勉強習慣をつけさせる
  • 世の中についての話をする

週末はどこに出掛ける? 公園、動物園、水族館、科学館、遊園地? 実際の動物や魚に会うのも経験ですが、みんなやってること。これでは差はつきません。もっと身近なところでも経験は転がっています。

小さな感動を共有し、その先を教える

感動+知識組み合わせると、心に残りやすい

道端で見つけたきれいなお花、きれいだね。で終わらず、花の名前を教えてあげる。知らなければ帰って一緒に図鑑で調べてみる。ひまわりの仲間なんだって。植物について少し興味がわいたり。江戸時代にヨーロッパから輸入された花なんだって。江戸時代っていつ? ヨーロッパってどこ? 輸入されたって何? ヨーロッパって綺麗な街並みだね〜!って、お花から世界への興味のきっかけになったり。

スカイツリーに昇った時、すごいね、街がミニチュアみたい、車がおもちゃみたいに小さいね。で終わらず、さっき川沿いを歩いてきたのが隅田川、海に繋がってるでしょ。その辺りにある島は直線的でしょ。あれは後から作った埋立地、人間が作って島なんだよ。というように、感動をきっかけとした知識を教えてあげたり。

親の好奇心や知識は子に伝わる

小さなことでも感動する親の子は、同じように感動できる。ほらっ、見て!すごくない?って親が感動すれば、子供もすごいー!ってノってきてくれます。逆にスマホばっかり見てて、周りを何も感じないような親だと、子供も感動を見つけるのが下手になります。

世の中に感動することが、全ての好奇心につながり、学ぶことが楽しいと思うきっかけになる

道端の花の名前、鳥の名前、虫の名前、雲の名前、これ何?って聞かれた時にすぐ名前を答えられると、子供の記憶に残りやすく覚えてくれる。知識がある親の子は、自然と知識がある場合が多いのです。

勉強習慣をつける

普段から学校の宿題以外に勉強している子は、勉強することが日常なのでスムーズに受験勉強に移行できる。最初は少ない時間でもいいので、早い段階から毎日勉強する習慣をつける。

大手塾でも、まず勉強習慣をつけるところから始まる

無茶な勉強はいきなり始まりません。長時間の勉強はいきなりは出来ないので、少ない時間から徐々に長時間勉強に慣れさせていくようなカリキュラムになっています。それが、のちの1日5時間や8時間勉強できる体をつくるのです。

勉強時間・集中時間は鍛えれば伸ばせる
塾に通うより先に勉強習慣がついていた方が圧倒的に有利です。

勉強習慣をつける、2つの学習教材

【進研ゼミ小学講座】
我が子もやっていましたが、楽しく学ぶことに特化しています。ワクワク感、次どうなるんだろう、早く明日やりたい。など習慣化するためのしかけが散りばめられています。副教材のサイエンス雑誌や、おもちゃのような計算マシーンなど、付録も充実。楽しみながら学ぶことに特化した教材です。(小1)3,250円〜(小6)6,370円

幼児・小学・中学ポピー
毎月送られてくる紙の教材の「ワーク」で学び、確認の為の「テスト」をする。この2つの教材を中心に、繰り返し勉強することで定着をさせる。進研ゼミよりも遊びの要素は少なめですが、まじめな子だと意外と副教材を活用しない場合もあり学習に寄せてしまった方が無駄がないかもしれません。デジタル教材も充実、紙では表現しきれない部分や、計算ゲームなどデジタルコンテンツで楽しめるコンテンツもあります。(小1)2,900円〜(小6)4,000円

世の中についての話をする

ニュースの興味、社会はもちろん国語や理科にも影響する

社会情勢などの問題は、もちろん社会での出題はありますが、国語でも関係あります。説明文で社会問題の話があったり、その問題に対して、自分でも身近に出来ることを答えなさい、というような出題があったりします。理科だと気象や宇宙、天体などもニュースでよく見ます。

ニュースやドキュメンタリー番組きっかけで、子供と話をする

授業のように真面目な話をする必要はありません。世の中について話をするきっかけは、何となくつけてるテレビのニュースやドキュメンタリー番組。戦争問題、移民問題、ゴミの問題、汚染水と海洋資源の問題、SDGsなど、さまざまな社会情勢や問題、気象や星などについて。「番組で今言ってることは、こんなことなんだよ」わかりやすく教えてあげることで子供は興味をもつきっかけになります。

親と話すことは、子供にとって大きな意味を持ちます

今日学校であったことでも、社会問題であっても、子供は親と話すことは楽しい。社会問題だと考えるきっかけになります。日常的にそういう話題で話をするような家庭は、社会情勢が気になったり様々なことに興味あるような子が多い。

受験に向いてる子は、興味を持ってることが違う

小4くらいの頃、我が家に遊びにきた同級生数人、いわゆる受験に向いてるような子がスマホを持ってたのですが、見ていたのはニュース。「〇〇で事故だって、やばいよね~」みたいな話をしていました。このくらいの年齢の普通の子はゲームやマンガを調べることはあっても、自分からニュースを見るようなことは普通ありません。

受験に向いてない我が子が、中学受験で合格した方法

中学受験に向いてる向いてないは、本人の遺伝子や小さい頃からの環境に左右されるので、急に変えることとはできません。

でも受験を諦めなくていい

受験に向かない子には適したやり方や狙い方があります。我が子は勉強も苦手で、全く受験向きではないですが、中学受験で合格できました。中学受験に最も遠いほどの学力レベルなことは、この話を読んでいただければご理解いただけると思います。

  • 低めの偏差値の学校を目指す
  • 個別指導塾にお願いする

低めの偏差値の学校を目指す

具体的には偏差値40前後の学校を狙う

実は高校偏差値だと偏差値50〜60相当の学校。このあたりなら受験向きじゃない子でも狙えます。実は狙い目の偏差値40台、無理して高い偏差値の学校に入れても、入ってから苦労する可能性も高い。偏差値かかわらず教育レベルは公立とは比べものにならないし、設備も環境も整っています。偏差値ではなく校風で選ぶことこそ中学受験を失敗しない方法なのです。

ただし余裕ではない

偏差値40といえど、レベルは決して低くない。2~3年間の受験対策は必須。受験向きじゃない子が、無理しすぎず、それなりに頑張って入れるちょうどいい偏差値が40台。丁度いい現実的な目標だと思います。

個別指導塾にお願いする

大手塾は、受験に向いてる子の塾

受験に向いてない子にとっては過酷。勉強できる子がたくさんいる超競争環境は、精神的にきついです。授業についていけない可能性があるし、受験までに200万円以上という大金がかかります。精神的にも金銭的にも大きなリスク。大手集団塾から個別塾への移行は簡単ではありません。塾任せにしてきた学習計画、個別塾にする時にどのような流れで学習するか、週間計画を立て直す必要がありますし、何より、大手塾を途中で辞めるのは親子共に不安が大きく決断できない

大手塾は集団授業理解してなくても授業は進んでいく

塾に行かせてれば親は安心。行ってる間は勉強してるだろう。授業中疲れてボーっとしてても授業は進みます。理解度テストの点数が悪く、親は落胆し子供を責めることにつながります。授業じゃ理解でききれないので個別塾を併用することに。

だったら最初から個別指導塾にお願いした方が効率的

大手塾は集団授業、基本的には一方的な授業になる。積極的に質問できる子はいいけど、受験向きじゃない子は受動的でなかなか質問できません。そうであれば、高い授業料払わなくても「スタサプ 」のような授業動画で十分。大手塾に通う理由は、難関校などの難しい学校を目指す場合、高度な授業を受けることができるから。難関校を目指さないなら、スタサプの動画授業は十分範囲内です。

  • 大手塾の授業は、スタサプ の動画授業が代用になる
  • わからないところは、個別指導塾で直接教えてもらう

具体的な学習方法はこちら